LIAは現在、アンビエント、ビルボード、ブランデッド・エンターテインメント、デザイン、デジタル、健康&医療、インテグレーション、ミュージック&サウンド、ミュージックビデオ、ノン・トラディショナル、パッケージ・デザイン、ポスター、プリント、制作&ポストプロダクション、ラジオ&オーディオ、ソーシャル・インフルエンサー、ニュー、テレビ/シネマ/オンライン・フィルム、そしてヴァーバル・アイデンティティの19の独自の部門を有しています。

Why Las Vegas ? なぜラスベガスなのか ?

即席の賭けがいかにしてLIAを世界で最も価値のあるクリエイティブアワードに変えたか

「ロンドン・インターナショナル・アワーズなのに、なぜラスベガスで行うのですか?」という質問をよくうけます。

多くの人が不思議に思うのも当然でしょう。

2009年、ロンドン・インターナショナル・アワーズの創設者でプレジデントのBarbara Levyはバーチャルな審査をやめることに決め、ラスベガスへと向かい、華麗なWynn/Encoreホテルへとたどり着きました。世界のトップクリエイティブ達を一同に集め審査を行おうと計画したのです。

でも、なぜラスベガスなのでしょう?

答えを知りたければInnoceanのグローバルCCOのJeremy Craigenに聞いてみなければなりません。2008年、シンガポールで行われたWorld Press Awardsに彼は審査員として参加しており、同じく審査員をしていたBarbaraと出会いました。

夕食の際、JeremyはNeil Frenchとこれまで審査員として参加してきた数々のアワードについて話をしていました。彼はいくつか審査員になる話を断ってきましたが、その一つがLIAだったのです。彼によると、LIAは「くだらない」の一言だと。その時、NeilがJeremyに「Barbaraにそのことを直接言ったら?君の前に座っているよ。」と提案しました。そしてもちろん、Jeremyはその通りにしたのです。

「確かに言ったよ・・・。その時点ではすでにシンガポールスリングを数杯飲んでいたからね。」とJeremyは認めます。

その後3人はラッフルズホテルのバーへ移動し、BarbaraとJeremyはその後長く続くことになる関係をスタートさせました。そこで、Jeremyは再度LIAについて彼が思っていることを話しました。LIAは「最低」だと。

LIAをトップレベルのショーにしたいと願っていること、Jeremyにプリント部門とアウトドア部門の二つの部門の最初の審査員長になって欲しいと思っていることを、Barbaraは冷静に話しました。

彼女の依頼にJeremyが出した条件が、「ラスベガスで開催すること」でした。

挑戦に対して尻込みしたことのないBarbaraはすぐにLIAチームと共にネバダ州へと飛びました。「文字通りホテルからホテルへと渡り歩いた末、唯一屋外会議スペースを備えていたWynnにたどり着いたのです。その場でJeremy に電話をかけ『カレンダーに印をつけて』と言うと、彼の答えは『あなたのくだらないアワードの審査はしないって言ったよね』でした。」Barbaraは躊躇せずに答えます。「ラスベガスでだったら審査するって言ったわよね?」

「彼女は素晴らしいよ。1週間後に電話してきて、ラスベガスに来ていてWynnを予約したから、あなた来られる?って聞いたんだ。おかげで約束を守らなければならなくなったよ!」そんなことをできるショーは他にはないでしょう。

Barbaraは一年だけラスベガスで開催し、その後はもとの形に戻す予定でした。しかし、Jeremyとラスベガス開催時の審査員団はラスベガスという場所がすっかり気に入ってしまい、このままラスベガスで開催し続けることを求めたのです。

ラスベガスで審査を開催し始めて数年後、LIAはロンドンで行っていた授賞式を廃止することに決めました。ワールドワイドCCOの皆さんの協力を得て、LIAは授賞式開催に使用していたお金を、世界中から集めた80名の若いクリエイティブ達のための教育的なイニシアチブのために使うことに決めました。ここからCreative LIAisonsが生まれました。

「素晴らしいですよね?」とJeremyは言います。このプログラムは大成功をおさめました。グローバルCCOの皆さんはプログラム参加者が審議を見学できるようにするアイデアを出し、参加者に喜ばれています。「それはそうでしょう。だって、私達はただ楽しみたいと思っているだけでなく、作品一つ一つを本当に徹底的に審査しているのですから。」

このようにして、思わず発した皮肉な一言がLIAの状況を変え、LIAそのものの根本を徹底的に見直すこととなったのです。この自発的な感覚はLIAが行う全てに行き渡っています。理事会に縛られることなく、Jeremy、Mark Tutssel、Khai Tham Meng、Amir Kassaei、Rob Reilly、Matt Eastwoodといった世界トップレベルのクリエイティブ達の提案に素早く適合し行動することができるのです。

「多くが変わりました。でも、作品とその作品を作った人々に賞を与える、そこは変わりません。」とBarbaraは話します。「そうそう、Jeremyをお払い箱にはしていませんよ。」

How does an awards show not have an awards show and still be one of the top award shows ?
授賞式を行わないアワードショーがいかにしてアワードショーの最高峰の一つでいられるのか ?

業界のクリエイティブ指導者達と将来有望なクリエイティブ達が、費用が全額支給される教育的イニシアチブの場に集ったことで、Creative LIAisonsが生まれました!

2011年、LIAのプレジデントであるBarbara Levyは、スタッフと共にメンタープログラムをスタートさせました。このプログラムは世界中の21歳から30歳までのクリエイティブを対象としており、広告業界へ還元することを目的にLIAが資金を投入しています。

優秀なクリエイティブを永続させるためにお金を還元させているアワードは未だかつて他には存在しません。世界中のクリエイティブ指導者達には、未来のクリエイティブ達を育て、知識を伝えていくプラットフォームが用意されたのです。

「このプログラムを始める以前は、お金のかかる授賞式とパーティーをロンドンで開催していました。」とBarbaraは説明します。「20年以上に渡って、LIAの授賞式には約600から700名の業界のエリート達が世界各地から出席していました。2008年の世界不況後、企業は欧州外からのスタッフを出席させずロンドン支社に賞を受け取らせるようになりました。2010年にはアワードの状勢が変化していることは明らかでした。」

業界の後押しも受けたLIAは、毎年行っていた祝典を全て中止することにしました。代わりに、教育的なメンタープログラム、現在のCreaive LIAisonsを創設したのです。

アワードショーが授賞式を執り行わないことに対して、業界がとても寛大であったことにLIAは驚かされました。授賞式を執り行わないのであれば、トップレベルの審査員を揃えなければならないということを常に肝に銘じてきました。LIAはできる限り多様な審査員を揃えるべく努力しています。各審査員団には様々な国籍の審査員が顔を揃え、特定企業からの審査員が複数名にならないようにしています。

円卓ディスカッションと業界の様々な分野からの著名なクリエイティブ達(経験豊富なNeil Frenchから「新顔」のFaris Yakob、そしてその中間に位置する多くの人々)によるセミナーの組み合わせであったこのプログラムは、Creative Conversationsとしてラスベガスで始まり、最初からLIAの審査と同時開催されてきました。

この業界における広告、デザイン、デジタル、制作、そしてテクノロジーといった全分野からの著名人達がクリエイティビティに賞を与えるために集うこのラスベガスは、このようなプログラムを開催する完璧な場所でありタイミングだと言えます。

このプログラムは、若いクリエイティブ達がLIAの審査員やスピーカー全員と一対一で接近できる機会です。若いクリエイティブ達にとってはまたとない貴重な機会です。業界最高峰と将来有望な才能ある人々を繋ぐことこそ、Creative LIAisonsのすべてなのです。このプログラムの恩恵を受けた若者の多くが受賞暦のあるクリエイティブへと成長しています。そのうちの数名にいたっては、LIAの審査員団の一人として戻ってきています。

スピーカーはLIA審査員と外部のインフルエンサーの中から選ばれます。議題は与えられず、広告、マーケティング、デザイン、制作、テクノロジー、デジタルに限らず幅広いトピックで講演が行われます。

招待者は、企業、メディア、そして世界中で開かれるコンペティションから選ばれます。選ばれた参加者は費用全額LIA負担でラスベガスに入り、5日間を過ごします。このプログラムでは、参加者の皆さんは審議を見学することもできます。こういった体験ができるのはCreative LIAisonsだけです。過去の参加者の多くが「お金では買えない貴重な体験だった」と話しています。審査員が作品に賞を与えるうえで何を見ているのかについてのより深い洞察を得ることができるのです。

今年で6年目となるCreative LIAisonsは、2017年10月4日から7日までラスベガスのEncoreで開催されます。

Leo BurnettのグローバルCCOのMark Tutsselは「Barbara Levy と彼女の素晴らしいチームに敬意を表したいと思います。彼女のCreative LIAisonsへの投資は、私達の業界にとってかけがえのないものです。ラスベガスに招待される幸運を得た80名程の将来のリーダー達は、他に類を見ない教育を受けることができるのです。ルールを書き換え、この業界を更なる高みへと導いていくであろう彼らの個人的な成長を大きく助ける没入型体験なのです。」

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