Jury Presidents 2018
審査員長 Susan Credle

The NEW / Social Influencers
ニュー / ソーシャル・インフルエンサー

Jury 審査員

FCBのグローバル・チーフ・クリエイティブ・オフィサーとして、Susan CredleはFCBのクリエイティブ・プロダクトとその出来栄えを統率する立場にあります。業界をリードするクリエイティブの一人であり、女性の代表として女性の意見を代弁する重要な役割も担っています。

Ad Ageの「最も影響力のある女性100人」の一人に選ばれているSusanは、30年以上にわたる彼女のキャリアを通してクリエイティブなアイデアを開拓し、M&M’Sの「Human」やAllstateの「Mayhem」キャンペーンのような最も記憶に残るヒット作品を先陣を切って制作することで業界を形作ってきました。New York Women in Communicationsから2017年度マトリックス賞を授与され、4Aの「広告を素晴らしいものにしている100人」の一人にも選出されています。

Adweekの「広告及びテクノロジー業界において現状を打破し性別の多様性を支持する女性」の一人に選出されたSusanは、女性のリーダーシップを世界レベルで拡大させる取り組みの一つとしてFree The Bid運動を支持しています。2016年にCCOとして初めてFCBグローバルに加わった際、トップレベルのグローバルなクリエイティブ・ポジションにつく初めての女性の一人としてもう一つの「業界初」を打ち立てました。このことは、より多くの女性が後に続くインスピレーションになっています。

SusanはニューヨークのBBDOでキャリアをスタートさせました。一介の社員から受付嬢になり、その後エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターにまで昇格しました。パートナーのSteve Rutterhと共に、M&M’Sのキャラクターを新しく考案し、Cingular Wirelessを小さなブランドからこの分野でのトップ企業にまで育て、Bank of America、フェデックス、ジレット、Lowe’s、ペプシ、ピザハット、そしてVisaといった顧客のための作品を制作し、常に賞を獲得してきました。

2009年、SusanはCCOとして米国Leo Burnettに加わり、クリエイティブ・ルネサンスの指揮をとりました。作品の水準を引き上げ、協調して作品を作り上げる環境を育んだ結果、Allstateの「Mayhem」キャンペーンを始めとする最も記憶に残るキャンペーンの幾つかが生まれました。Esuranceの#EsuranceSave30と名付けられたツイッターキャンペーンをスーパーボールXLVIII後に放送し、「近代社会における保険」について全国的に関心を集めることに成功しました。Chicago Tribune紙はこのことをゲームの「非公式なビッグアイデア」と評しました。Susanは、若い女の子の人生を変えてきたSecretのいじめ撲滅イニシアチブ「Mean Stinks」のような、目的に導かれたアイデアを常に探し求めています。

現在、SusanはAAF Hall of Achievement CommitteeとFacebookクリエイティブ審議会のメンバーであり、ノースカロライナ大学のジャーナリズム及びメディア学部、The VCU Brand Center、The One Club、The 4A’s、The Foundation for Excellence in Women’s Healthの理事会に所属し、広告審議会キャンペーン再調査委員会の会長を務めています。Susanの広告業界への貢献は業界全体で広く認められており、その結果Business Insiderの「Most Creative Women in Advertising 広告業界で最もクリエイティブな女性」へ選出され、AAFのHall of Achievementとノースカロライナ州のAdvertising Hall of Fameへの殿堂入りを果たし、2013年度CAFのシカゴ年間最優秀広告女性賞を受賞しました。カンヌライオンズの2014年度アクティベーション/プロモーション部門審査員長及び2018年度ディレクト部門審査員長に選出され、2018年度Association of Independent Commercial Producers (AICP)の次の審査員長へも選出されています。

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